島根県議会 2004-12-02 平成16年12月定例会(第2日目) 本文 ところが、やがて江戸時代になると、国学神道、復古神道とも呼ばれる本居宣長や平田篤胤などのいわゆる国学系の神道が起こったのです。国学というのは、漢意を排し、やまとごころをたっとぶ古事記とか日本書紀に書かれている神代の時代が本来の日本の姿なのだという考えです。この新しい神道は、いわゆる仏教や儒教を排斥し、純粋に日本の神だけを考えていこうという純粋神道思想なのです。